コンセプト 「リアルタイム情報」に基づき、スピード経営を実践

スピーディーで的確な経営判断を行うために必要なこと

ビジネスを取り巻く環境が著しく変動する時代、経営者に求められるのは「経営判断のスピード」です。

スピーディーで的確な経営判断を行うためには、何よりも「情報のリアルタイム性」が必要です。

特に、パッケージソフトウェア開発事業者やASP(Application Service Provider)、コンテンツ・プロバイダーなど、ITサービス業で必要とされるのは、2つのリアルタイム情報です。

1事業別・サービス別採算情報(粗利益率)

2数か月先の売上げと資金繰り見込み

しかし、多くのITサービスを提供している企業では、これらのリアルタイム情報を把握できていません。従来型ERPシステムを導入しても、その機能に限界があることから、経営者がこれらのリアルタイム情報を正しく把握することは困難です。その結果、過去の情報に基づいた「経験」と「勘」に頼る経営になってしまうのです。

ITサービス業界特有の経営課題を解決し、「リアルタイム情報」に基づく経営を実践

このようなコンセプトで、本システムは開発されました。

多くのIT投資が経営管理に役立たない3つの理由

財務諸表及び税務申告書を作成するため、財務会計システムや市販の財務会計ソフトを導入していても、多くの会社では、このIT投資が十分に経営管理に役立ってはいません。その理由として、以下の3点があげられると私たちは考えております。

理由1過去情報に基づき経営判断をしているから

財務会計ソフトやERP(Enterprise Resource Planning)パッケージは、財務諸表など過去のデータを主に取り扱うことになりますが、これだけを見てリアルタイム性の高い意思決定を行うのは困難です。正しい意思決定は、現在進行中の案件や、見積中で受注が決まっていない案件など、顧客と交渉を行っている担当者や製造・開発を行っているリーダーが持っている最新の情報をリアルタイムに共有する仕組みを作り、『過去・現在・将来予測の情報』に基づき判断する必要があります。最新の情報/見込み情報をリアルタイムに集める機能がない点で、従来型ERPパッケージだけでは、肝心の経営の意思決定部分での支援に十分ではないのです。

これまでの常識

管理部門で作成された経営報告等をもとに経営判断

= 過去情報に基づき将来を予測
(経営者の『勘』と『経験』を頼りにしている)

正しい経営判断

現場の担当者が持っている最新の情報をリアルタイムに共有

過去・現在・将来予測情報に基づく経営判断

理由2情報が分断され、十分に活用されていないから

営業担当者が持っている情報はSFA(Sales Force Automation)や営業支援ツールで共有し、製造・開発担当者は生産管理システムやWBS (Work Breakdown Structure) を使って進捗状況を共有し、請求書を作成する事務担当者は販売管理システムで請求情報を管理し、経理担当者は財務会計システムで経理処理を行い、財務担当者は経理担当者からの情報等を元に表計算ソフトで資金繰り表を作成する…など、それぞれの部署でそれぞれの情報を共有していたとしても、各部署間の情報連携が十分でないとリアルタイムに必要な情報が集まらず、正しい経営判断はできません。リアルタイムに精度の高い将来予測情報や各事業毎の採算性(損益着地見込み)を把握するためには、日々の情報をタイムリーに収集する仕組みとシームレスなデータ連携が重要となります。

理由3必要な時に必要な情報を見られないから

「同様の案件を過去にいくらで請求したか知りたい」「過去の案件の採算がどうだったか知りたい」「現在受注している案件のこれまでの発生コストを知りたい」…など、営業担当者やプロジェクトリーダーが知りたい情報が、管理部門など少数の人しかアクセスできないシステム(販売管理システムや財務会計システム)でのみ更新されている業務フローですと、せっかくの情報がタイムリーに活かされません。必要な時に必要な情報を見られるようにするためには、多様なデバイスからインターネットを通じてアクセスできるWebシステムを採用することが最適な方法であると私たちは考えます。

コンセプト

1過去・現在・将来の予測情報に基づきタイムリーに意思決定ができるよう考えられたシステム

PROMAGEは、フロントエンドのユーザ(営業の方、プロジェクトリーダーの方など)が現場で利用することを前提に、誰でも簡単に操作できるようにユーザインターフェイスを工夫しております。これにより、経営の意思決定に有用な情報をタイムリーに把握することが可能となります。

2社内情報と顧客情報を統合した統合型システムとして、効率的な経営をサポート

商談中の案件(見込案件)の管理から、受注した案件の採算管理、請求・支払管理、社内のスケジュール共有やタスクの管理、勤怠管理、稟議をはじめとする各種社内承認フロー(ワークフロー)までを1つのシステムに統合し、シームレスなデータ連携をすることで、管理業務の効率を飛躍的に向上させることができるとともに、会社の経営や意思決定プロセスの可視化を実現できます。

3必要な情報が必要なときに見られるWebシステム

外出先や在宅、海外からもアクセスをさせることが可能なWebシステムであり、従来型ERPよりもはるかに自由度の高い利用ができます。クラウドコンピューティングでの利用により、自社でサーバを持ちネットワークを構築しなくても、セキュアな環境下で安心してシステムをご利用いただけます。各種の詳細な権限設定により情報共有の範囲を制限したり、VPN接続をご利用いただくなどの方法でセキュリティレベルを向上させることも可能です。